いただきハイテンション

ブログタイトルちょっと適当すぎたかも…

基本的にHey! Say! JUMPかK-POPが好きな私がボイメンの武道館公演に行った話(心の準備編)

全力で歌い舞う、若者というのはいいものですよね。

何年か前にたまたま見かけたのをきっかけにK-POPが割と好きで、中でもダンスのレベルや精度とシンクロ率の高いSHINeeとか防弾少年団BTS)のようなグループが特に好きです。

2013年ごろからは、家に遊びにきたお友達の計画的かつ優秀なプレゼンによってHey! Say! JUMPにもハマり、今はジャニーズも好きです。

(その時のプレゼンの様子がひとつ前のエントリなんですが、これよりさらに長い話なので要注意です)

yoinaki.hatenablog.com

若いころは「アイドルなんて…」などど思うタイプだったから、彼らの努力の結晶であるパフォーマンスに触れるたび、先入観でこういう世界を見逃していたのは勿体なかったな…としみじみ思います。
特に、メンバーたちと同世代の頃に「○○くんかっこいい!わああぁ!!」と夢中になる経験があったらきっと楽しかったんだろうな~と。

しかし歳をとった今だからこそ見えるものもあるはずだし、何より大人だから自分の判断でいつでもどこへでも行けるわけで「とりあえず思い立ったらすぐ行っておこう」を心がけるようになり、昨年2016年6月の「AJ FES BB Special Live in Japan 2016 ~防弾少年団BTS)×BOYS AND MEN~」(韓流ぴあ主催)へ行くのも即決でした。

BTS好きだし、こばゆた氏のことは仮面ライダー鎧武で知って以来ブログを時々覗いてて所属グループも気になっていたから、まさに私得。

そんなこのイベント、会場が東京ということもあったと思うけれどBTSファンが圧倒的に多かった。特に昼公演はボイメンに興味がないという態度をあからさまにする人たちが相当数いたようで、夜公演の会場へ向かいながら見たTLも不穏な感じだったのをよく覚えています。

でもいざ席に着いてみたら、Twitter上で話題になったこともあってか前に座ってた女の子たちが「ボイメンも全力で応援しようよ」って話し合ってたりして、夜公演のarmy(BTSファンの愛称)ちゃんたちは昼と比較してだいぶ好意的だった模様です。

それでもやっぱり、あの日のボイメンは圧倒的アウェイだった。

かくいう私もBTS目当てであって、ボイメンはあくまでオマケ…のはずだったんですよ、でも終演後のツイートはほぼボイメンの話になってしまったんですよ、それくらいこの時のボイメンのステージはすごかったんですよ!!

以下、当日の自分のツイート(アカウントは普段から鍵です)

ボイメンが予想以上に良かった。ゆーちゃむ依存の男性アイドルグループかと思ってたら全然違って、あまりの感動に終わった後で隣の席のボイメン担の人にオススメDVD聞いて教わってしまった…

メンバーやたら多くて10人くらいいて、その場合ダンスはシンクロ率重視しちゃうんだけど、それほど揃ってなくても問題ないなって思っちゃったくらい全員の意思統一を感じた。辛かった時期とか個人ごとのイロイロはあっただろうけどそこはもう乗り越えてて、行くぞ!って気持ちが全員から出てた

「昔は公園で練習したり、目の前で配ったチラシを破かれてお前らなんて無理だって言われたこともある。その人のことを恨んでいるんじゃなくて、有名になってその人にまたボイメンを知ってほしいと思ってる、そんな6年目です(意訳)」とか、ばんたんファンも含めて会場全体ウオォーってなるわ

8月にでるシングル曲をお披露目してくれたやつもカッコよかった「本気で紅白、レコ大狙っていきます、夢は笑われるくらいでちょうどいい!」って、専属レコ社決まって曲のタイアップ控えてて、武道館も決まってるまさに今!って勢いを全員が集中してグループ活動で燃やしてる感ぱない

会場の割合としては圧倒的にばんたんで、そんな中でも来てくれてるファンに楽しんでもらえるよう、少しでも新規獲得できるよう精一杯、今までのものをめいっぱい出してるって感じた。帰り道とか電車でボイメンよかったって言ってる若い子チラホラいて胸熱…

そして、終演後に隣の席のお姉さんが一生懸命、ガチで五分くらいかけてスマホ検索してジャケ絵を出して教えてくれたDVD「夢の1万人ライブ」はもう売っておらず、夏フェスってやつもどれだかわからなくなっちゃった件…

(いま検索したら1万人ライブDVDはオフィシャルショップで売っているのを発見、買うしかない!)

あと、トリですがばんたんちゃん達は日本語が若干アレ(そこが萌えでもある)なのでエンディングの司会進行したり、通路を一部の出演者が通る際にお行儀の悪い子たちがばんたんのメンバーに押し寄せた時にはサッとガードしたりと臨機応変なボイメンの職人スキルもちょっとグッときた

自分たちだって出演者なのに、そこは瞬間的に徹することができるとか、それが一人じゃないとか、ちょっとカッコいいじゃないですか…

ツイッターをボイメンで検索して褒められてるの見ると嬉しいってことはある意味もう好きってことよね…

この一連のツイートを見たボイメンクラスタなお友達が後日、バラエティ番組「ボイメン☆騎士」の録画映像をたんまり送ってくれました。

買いたかったライブDVDは売ってない中、これは大変にありがたかった…

その「ボイメン☆騎士のロケのひとつで、こばゆた氏がめそめそ弱音を吐きながらも漢気をみせて洞窟探検する回、最後に泣きながら「だって、僕たちには見たい景色があるから(このロケ頑張ったんだ)」のような発言をしていました。

瞬間こっちもつられて泣きそうなくらいグッときたと同時に、ふと思っちゃったんです

「その景色を見た後、どうするの?」って。

ほんと夢がない、ほんと我ながらいかがなものか、ああやっぱり純粋な頃にこういう物語に出会いたかった。

でも、夢もなく長く生きてるとですね、そこが疑問になっちゃうんですよ本当に!
ていうか夢がある人ならばより、ここ大事になってくるじゃないですか、実際そこで壁にぶちあたることってあるじゃないですか!!

いやまてよ、私がこの映像を見ている時点ではその「見たい景色」を指しているであろう「夢の1万人ライブ」はとっくに終わっているわけで、そこから1年以上が経過し、レコード会社も変わってからのAJ FESでのあの勢いだったのなら、彼らはもう次を考えてさらに頑張っている真っ最中なんじゃないか

そうかどうかを確かめたい、見たい、観てみたい。

あのアウェイなイベントで必死だった彼らは、ファンに囲まれているときは一体どんな顔をみせているのか、どんな風に輝いているのか、もしくは普段はそうでもないのか…武道館でコンサートか…新しい沼にハマりそうでコワイ…

と思ったら、Hey! Say! JUMPの年末年始 単独東京ドーム落選!!!!

12月31日と1月1日の2日間、1日2公演の日も含めて3公演、デビュー10周年となる2017年のスタートをみんなで祝う公演です。

このグループの歴史もまた波瀾万丈で、そんな彼らをデビューから応援してきた人にはもう追いつけないけれど、コンサートがあまり埋まらなかった頃に布教を受けて新規となった自分は、10周年をみんなが喜ぶ場に居合わせるのをちょっぴり楽しみにしていた、そんなここ数年間だった。

しかしあえなく落選という結果を受け、まずここで私の中で気持ちが一段階切り替わったかもしれません。

今まではどうにか掠るくらいはしたけれど、今後ますますこういう機会(落選)が増えていくんだろうなと覚悟しながらも「じゃぁ、このチケット代を使って、私が席をひとつ埋めることで喜んでもらえるかもしれない人のところに行ってみようかな」

この心理、このゆれる乙女心、結構あるあるなんじゃなかろうか。

そして私の場合、このときボイメンのことがまず浮かんだ次第です。

思い立って速攻で検索してみるとたった1日、しかも土曜日に一回だけの武道館公演のチケットが11月13日から一般発売してるのに、11月18日時点でまだ買えた。

人を集めるっていうのはやっぱり難しいんだと実感(そしてHey! Say! JUMPは頑張ったし単独東京ドーム3公演に落選が出るってすごいことなんだな、おめでとうとも思った)

地元じゃない会場ではあるけれど、つまりは武道館が一気に埋まらないくらいの人々が今までボイメンを全力で支えてきてたわけで、ここまでたどり着く途中で資金・気力・体力が尽きていってしまった人もいるだろうし、1万人ライブで区切りがついてしまった人もいるかもしれない。

けど、そこから細めのバトンを受け取ってみたいと思う、私のような人がいてもいいんじゃないか、あのイベントがきっかけでそう思った人がいたっていいんじゃないかと思いながら購入決定ボタンをポチりました。

当日編へ続く! 

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